営農管理アプリ
おすすめ樹・園地ごとの作業や防除の記録に使えます。
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道具ごとの向き不向きです。規模や地域によって変わるので、目安として見てください。
樹・園地ごとの作業や防除の記録に使えます。
営農管理アプリを比較する →ここで比較している自動操舵は、主に畑や田んぼでのトラクター作業向けです。
かんきつなどドローン散布の登録がある農薬はありますが、樹形や傾斜、周囲の環境で使えるかが変わります。
農業ドローンを比較する →国の実証などの資料から。費用が増えた点や条件も、資料に書かれたとおりに載せています。
JA大阪中河内ぶどう栽培同好会、ブドウ2.26ha(ハウス・露地、傾斜地を含む)(令和2〜3年度)
自動換気でハウスの労働時間が2割減り、腕を上げる作業用のアシストスーツは体力のない女性スタッフから高い評価を得ました。一方で、ドローンは飛行できない場所や傾斜地での制約があり、記録アプリは忙しくて入力できないなど、現場では使いこなせない技術もありました。
導入した技術:ハウス温度の遠隔監視と自動換気、ドローンの空撮画像による生育診断と追肥散布、アシストスーツ、ラジコン草刈機、クラウド型の作業日誌
注意:空港隣接地域や高圧電力線の影響でドローンが飛べない圃場があった。傾斜した圃場では自動航行の設定ができず省力化にならず、ドローン専用肥料が必要で肥料の選択肢が限られた。重量物運搬用アシストスーツは棚下や狭い倉庫で使いづらく実用化困難と評価。ラジコン草刈機は燃料費が増え、溝や凹凸のある圃場では使えない。農繁期の経営主は毎日14時間程度働いておりクラウド日誌を記帳する余裕がなく、事務局が代行入力したため期待した省力化につながらなかった。
出典:農研機構 スマート農業実証プロジェクト 成果集【果2F04】スマート農業技術によるデラウェア栽培の省力化・高品質化と大粒ブドウ品種導入拡大
JAにしうわスマート農業研究会(かんきつ26.8ha、うち実証1.3ha)(令和元〜2年度)
急な斜面のみかん園で気象や土壌水分のデータを集め、水やりや肥料の時期と量を調整した結果、労働時間の削減と増収、高級品種の裂果減少につながりました。ただし反収は目標に届かず、アシストスーツは歩く作業ではかえって動きにくいなど、向き不向きがはっきり出ています。
導入した技術:園地の気象・土壌水分モニタリング機器、マルチ・点滴かん水と施肥の最適化、アシストスーツ、AIによる選果機、経営・栽培管理システム
注意:アシストスーツは資材運搬時の動きやすさ・歩きやすさでは逆効果だった(選果・出荷での荷物の持ち上げには効果が高い)。AI選果機は品種によって生傷の判別精度が低く、品種ごとのデータ蓄積が必要。園地ごとに条件が異なり一律の指針作成は困難。継続実証のランニングコスト確保も容易ではないとされた。
出典:農研機構 スマート農業実証プロジェクト 成果集【果G08】未来型柑橘生産に向けたAI等先端技術の導入によるスマート営農体系の実証(JAにしうわスマート農業研究会)
JA長崎せいひ長崎びわ部会(びわ150ha)(令和2〜3年度)
高齢化が進むびわ産地で、ドローン防除により防除時間を9割以上減らし、手で散布するのと同じ程度に腐敗果を抑えました。糖度を保証したブランド品は高値で売れた一方、出荷割合や出荷量の目標には届いていません。傾斜地では通信の確保が難しいという制約も報告されています。
導入した技術:ドローンによる防除と収穫果実の運搬、低コスト通信の気象観測と収穫期・出荷予測、圃場管理システム、糖度・内部腐敗を判別する選果システム
注意:海岸から山までの狭い傾斜地が多く、時間帯によってはGNSS等の通信確保が難しく、ドローンの円滑な飛行に制約があった。出典は、ドローン防除用農薬の登録申請を製造企業と協力して進めるとしている。農福連携は新型コロナの影響で十分に取り組めなかった。
出典:農研機構 スマート農業実証プロジェクト 成果集【果2H08】びわの品質を保証する生産から出荷までのスマート農業技術の実証と農福連携の推進
大社観光ぶどう園ほか(実証74.1a:ハウス制御自動化65.1a、VR学習9a)(令和2〜3年度)
ハウスの換気や水やりを自動化して早出しが進み、シャインマスカットの単価は大きく上がりました。ただ、作業が集中して経営全体の労働時間は5%増えています。熟練者の技をVRで学ぶ新規就農者向けの研修では、秀品率は上がったものの目標には届いていません。
導入した技術:ハウス環境モニタリング、側窓の自動開閉、かん水同時施肥(養液土耕)、農作業日誌アプリ、熟練者の技術をVRで学ぶ学習システム
注意:生育が想定以上に進み、作型間でジベレリン処理の時期が重なって十分な作業ができない事態が生じた。側窓自動開閉は期待した重油削減につながらなかった。使った農作業日誌アプリは水稲向けで、施設園芸では入力に時間がかかり使いにくかった。VR研修の活用回数も目標を下回った。
出典:農研機構 スマート農業実証プロジェクト 成果集【果2G06】「ハウス環境自動制御による加温栽培ぶどうの栽培・販売体系改善」及び「ぶどう栽培匠の技を次世代に継承するためのVR学習システム開発」の実証
例として3ha・年2回の防除で試算しています。製品は価格がいちばん安いものを機械的に選び、補助金は使わない場合です。トラクター本体・資材・燃料などは含みません。
| 組み合わせ | 1年目に払う額 | 年あたりの費用 |
|---|---|---|
| 記録から始めるアプリで記録、防除はドローンに委託 | 12.8万円 | 12.8万円 |
| ドローンも持つアプリ+ドローンを購入 | 134.1万円 | 19.2万円 |
年あたりの費用は、機械を法定耐用年数(農業用設備7年)でならした額です。計算の前提と出典は費用シミュレーターに載せています。
面積や製品を変えて試算する農林水産省の登録情報から、ドローン(無人航空機)による使用の登録がある農薬を作物ごとに調べられます。
就農準備資金は、道府県農業大学校や先進農家等で研修を受ける場合に、研修期間中に月13.75万円(年間最大165万円)を最長2年間交付する。交付対象は就農予定時に49歳以下の者で、都道府県等が認めた研修機関等で概ね1年以上かつ概ね年間1,200時間以上の研修を受けること、原則として前年の世帯所得が600万円以下であることなどが要件。
出典:農林水産省「就農準備資金・経営開始資金」/就農準備資金・経営開始資金PR版(令和8年度)経営開始資金は、独立・自営就農時に49歳以下の者に、経営開始から最大3年間、月13.75万円(年間165万円)を交付する。認定新規就農者であること、経営開始5年後までに農業で生計が成り立つ実現可能な計画であること、目標地図に位置付けられる(または農地中間管理機構から農地を借りている)こと、原則として前年の世帯所得が600万円以下であることなどが要件。
出典:農林水産省「就農準備資金・経営開始資金」/就農準備資金・経営開始資金PR版(令和8年度)同ハンドブックは、独立の前に農業法人で従業員として働きながら生産技術、加工販売、経営管理などのノウハウを学ぶことも有効だとしている。就農希望地の農業法人で働いて地域の人間関係を築くことで、独立・自営就農に役立つ情報が手に入る場合もあるとし、市町村やJA等が開設する研修農場(トレーニングファーム)も紹介している。
出典:農林水産省「新・農業人ハンドブック2026」(農業法人などで研修を受けたい)全国新規就農相談センターは、就農相談窓口として全国新規就農相談センターと都道府県ごとの新規就農相談窓口があり、就農イベントでは就農相談担当者との面談や農家の体験談、就農したい地域の詳細情報を得られるとして、「まずはお近くの就農相談窓口・就農イベントへ足を運んでみること」を勧めている。
出典:農業をはじめる.JP(全国新規就農相談センター)「就農相談をする」技術や作業の時期は、地域や品種によって大きく変わります。まずはお近くの就農相談窓口で、その地域で果樹を始める方法を聞いてみてください。