ハウスの環境制御
Profarm Controller(プロファームコントローラー) と ゼロアグリ の比較
デンソーの「Profarm Controller(プロファームコントローラー)」と、ルートレック・ネットワークスの「ゼロアグリ」の価格・仕様・機能を並べました。値はすべてメーカー公称値で、出典のリンクから元の情報を確認できます。
主な違い
公表されている値の差を機械的に並べたものです。どちらが良いかは、面積・作物・使い方によって変わります。
- 種類:Profarm Controller(プロファームコントローラー)は「統合環境制御装置(1棟制御/2棟制御モデル)」、ゼロアグリは「かん水・施肥制御」
- 計測項目:Profarm Controller(プロファームコントローラー)は「ハウス内温度・ハウス内湿度・CO2濃度・土壌水分・外気温・外気湿度・風向・風速・日射量・雨」、ゼロアグリは「土壌水分・ゼロアグリEC(土壌溶液ECの推定値)・地温(土壌センサー)/気温・湿度・CO2(ハウス内環境センサー)/予報日射量」
- 自動・遠隔で動かせる機器:Profarm Controller(プロファームコントローラー)は「天窓・側窓・カーテン・暖房機・CO2発生機・ヒートポンプ・循環扇・ミスト装置・かん水・カスタム出力」、ゼロアグリは「かん水・施肥の自動制御(日射・土壌水分による自動供給、タイマー潅水)。Plusは天窓・側窓・カーテン・循環扇・加温機・CO2施用機も制御」
仕様を並べて比べる
| Profarm Controller(プロファームコントローラー) デンソー | ゼロアグリ ルートレック・ネットワークス | |
|---|---|---|
| 国内価格(基本構成) | 要問い合わせ 価格は非公開(要見積り)。遠隔操作(クラウドサービス)には通信費及びクラウド利用料が別途必要(金額は非公開)。センサー校正・機器点検・清掃を行う年1回の定期点検は別途料金。 | 990,000円(税込) 公式サイトに価格記載なし(購入・リースとも問い合わせ)。農林水産省スマート農業技術カタログ掲載の税込価格:ゼロアグリLite 制御盤990,000円~・ライセンス料44,000円/年~、ゼロアグリ(Standard)制御盤+土壌センサー1,650,000円~・ライセンス料132,000円/年、ゼロアグリPlus 2,310,000円~・ライセンス料132,000円/年。配管・電気工事、液肥混入ユニットの組み立ては別途。 |
| 種類 | 統合環境制御装置(1棟制御/2棟制御モデル) | かん水・施肥制御 |
| 計測項目 | ハウス内温度・ハウス内湿度・CO2濃度・土壌水分・外気温・外気湿度・風向・風速・日射量・雨 | 土壌水分・ゼロアグリEC(土壌溶液ECの推定値)・地温(土壌センサー)/気温・湿度・CO2(ハウス内環境センサー)/予報日射量 |
| 自動・遠隔で動かせる機器 | 天窓・側窓・カーテン・暖房機・CO2発生機・ヒートポンプ・循環扇・ミスト装置・かん水・カスタム出力 | かん水・施肥の自動制御(日射・土壌水分による自動供給、タイマー潅水)。Plusは天窓・側窓・カーテン・循環扇・加温機・CO2施用機も制御 |
| スマホで確認・操作 | 対応(自宅のパソコンや携帯端末でハウス内の状況確認・設定値の変更。別途クラウド契約が必要) | 対応(スマホから潅水・施肥濃度を遠隔調整) |
| 異常時の通知 | 警報機能:外部出力警報、温度警報(高温/低温)、センサー異常検出(通知手段の詳細は公式ページに記載なし) | LINE通知(潅水異常、液肥残量、ハウス内温度の設定値超過、無線センサー電池残量、雷予報) |
| 利用料(月額) | — | — |
| 通信方式 | 通信機付属・通信機能標準搭載(インターネット経由のクラウドサービス)。UECS対応の記載なし | — |
| 電源 | AC100V 5.0A(本体) | — |
| 設置方法 | 販売店経由で導入(本体1,400×900×350mm・約92〜93kg。操作表示機・インターフェースボックス等は販売店手配品) | 販売店が制御盤・センサーを納品し、配管工事・電気工事・液肥混入ユニット組み立て・試運転まで実施 |
| 機能 | 外気の状態からハウス内の変化を予測する予測制御、温度センサー2点による温度ムラ防止、ハウス内外の湿度差から4段階の除湿モードを自動切替、飽差と日射量を組み合わせたかん水、重油暖房機とヒートポンプを使い分けるハイブリッド暖房制御、1分に1回のデータ記録(10年分保存)とグラフ表示、センサー故障時に安全な設定値で制御するフェイルセーフ、1台で隣接する2棟を個別制御できる2棟制御モデル | 日射と土壌水分に基づく少量多潅水の自動制御、スマホからの潅水・施肥濃度の遠隔調整、土壌水分・地上部環境のグラフ表示、潅水異常・液肥残量などのLINE通知、株・系統・10aあたりの供給量・窒素量の記録 |
| はじめての方へ(メーカーの説明より) | 販売店トヨタネの案内では、導入実績はトマト・ミニトマト中心に183件(2020年12月現在)。2棟制御モデルは「小面積のハウスを複数お持ちの方、ハウスごとに作型や作物が異なる方」向けとされる。サポートセンター(電話・メール)と全国規模の修理・メンテナンス体制あり。 | Liteはエントリーモデルで「まずは、リモートで潅水施肥をスマート化したい方に」と案内。導入時の工事は販売店が実施。 |
| 仕様の補足 | 制御系統数は1棟制御:天窓4・側窓4・カーテン3・暖房機1・CO2発生機1・ヒートポンプ1・循環扇2・ミスト1・潅水1・カスタム3。2棟制御は各系統数を2棟分出力。使用条件0〜45℃。 | ハウス環境モニタリング単体ではなく、かん水施肥制御システム。Liteは土壌センサーレスで予報日射による潅水制御。代表価格はLiteの制御盤価格を記載。通信方式・電源は公式ページで確認できず。 |
数値はメーカー公称値で、測り方の条件がメーカーごとに違う場合があります。導入前に、販売店で実際の条件を確認してください。